【お客様からの声】お食い初め祝い膳【しげよし】

2017/05/31

 私どもの料理人たちがいつも楽しみにしているのが、お客様からのご感想。
中にはわざわざ絵手紙や、ご自身で描いていただいたイラスト入りのお手紙を下さった方もいらっしゃいます。
今回は、私どもの「お食い初め祝い膳」を召し上がっていただいたお客様からのご感想の中から、ひとつご紹介させていただきます。
 

お食い初め祝い膳(女の子)

 
■「お食い初め」に込められた想いを大切に、という気持ちで献立を考えました
 
「お食い初め(おくいぞめ)」は、お子様が一生涯、食べものに困らないようにという願いを込め、歯が生え始めたことのお祝いの意味も兼ねて、赤ちゃんに食べる真似をさせる儀式のことをいいます。
「お食い初め」の歴史は古く、平安時代には3歳頃に初めてお魚を食べさせる「真魚(まな)始め」という儀式が行われていたそうです。
室町時代には生後101日目、江戸時代には生後120日目に行ったといいます。
現在は、生後100日目、または110日目、120日目に行うようです。お住まいの地域によって、行う日は異なります。
初めて箸を使うので「箸揃え」「箸初め」「百日(ももか)の祝い」「歯がため」と呼ぶ地方もあります。
最近では、両親や祖父母など、ご家族だけで行われることがほとんどのようです。
 

お食い初め祝い膳(男の子)
 

■まだ外出に慣れていない赤ちゃんはおうちでのお祝いが最適
 
最近は、「お食い初め会食プラン」などが用意されているレストランやホテルなども多いようです。
とはいえ、お食い初めをされる赤ちゃんは、まだ生後三ヶ月ちょっと。
特に、寒い冬や暑い夏は赤ちゃんのお出かけにも気を使いますし、お母様も大変です。
赤ちゃんも慣れている、ご自宅やおじいちゃま・おばあちゃまのおうちで皆さん集まってお祝いできたら安心です。
しげよしの仕出し弁当をお届けすることで、産後、何かとお疲れのお母様にゆっくりお休みいただきながら、私どもからもお食い初めをお祝いしたいという想いから、お食い初め祝い膳を考えました。
会席料理では焼き物、炊き合わせと言いますが、お食い初めは赤ちゃんの今後の幸せをお祈りする大切な祝いの席。
そこで、家喜物、多喜合せと言い換えてご提供させていただいております。

 

お食い初め祝い(ご家族で)

 
■お客様からのお声「家族でお祝いできてよい思い出ができました」
 

義理の両親、私の両親、パパ、私、息子で、自宅にてお食い初めのお祝いをしました。
配達をしてくださった方が、「このたびはおめでとうございます。心からお子様のお健やかなご成長をお祝い申し上げます」とおっしゃってくださって、とても嬉しかったです。
赤ちゃんには食べさせる真似を行うだけの焼鯛やお赤飯なのに、
本格的なお料理が届いて驚きました。
儀式が終わった後に大人で鯛やお赤飯は頂きましたが、鯛は外はぱりっとしているのに、中はふっくらしていて美味しかったです。うちでは絶対にこうは焼けません。
お赤飯やお吸い物も美味しく、お食い初め用なので一口二口分しかないのが惜しいくらいでした(笑)。
息子は眠そうでしたが、お膳の朱色に目を奪われたのか、突然おめめがぱっちり。
「食べる真似」だけでいいのに、本当に食べそうになりました(笑)。美味しいものは、子どもにもわかるのですね。
両親にも、義理の両親にもとても喜んでもらえて、しげよしさんにお願いしてよかったです。
写真もたくさん撮り、ビデオも撮って、本当にいい思い出になりました。
また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ありがとうございます。「かけがえのないひとときに、ご期待以上の品質を」が私どものモットーでございます。
お客様からのお声を頂戴することが、私ども料理人の一番の励みでございます。
お子様のお健やかなご成長を、しげよし一同、心よりお祈り申し上げます。