仕出し弁当の仕出し割烹しげよし > 皇室行事に由来するお食い初めの歴史

お食い初めの歴史

お食い初め儀式


赤ちゃんが生まれてから100日頃に行うお祝いが「お食い初め」。古来より伝わるこの儀式には、いつの世も変わることがない「この子が一生、食べるものに困りませんように」「健やかに育ちますように」という親御様の祈りが込められています。




平安時代から続く特別な儀式



平安時代


「お食い初め」の歴史は古く、平安時代には3歳頃に初めてお魚を食べさせる「真魚(まな)始め」という儀式が行われていたそうです。
室町時代には生後101日目、江戸時代には生後120日目に行ったといいます。
現在は、生後100日目、または110日目、120日目に行うようです。お住まいの地域によって、行う日は異なります。
初めて箸を使うので「箸揃え」「箸初め」「百日(ももか)の祝い」「歯がため」と呼ぶ地方もあります。




お食い初めの由来は皇室行事にあります

お食い初めの歴史の始まりは一説には、皇室で今でも行われている「箸初の儀」(はしぞめのぎ)といわれています。

2007年1月13日の朝日新聞夕刊には、秋篠宮悠仁様の「箸初の儀」について以下の記載があります。





「秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまの健やかな成長を祈る儀式『お箸初(はしぞめ)』が13日、東京・元赤坂の秋篠宮邸で行われた。一般のお食い初めにあたる儀式で、誕生後120日前後に行われるのが慣例。誕生に伴う一連の行事の締めくくりとなる。儀式では、侍女長が小豆粥(あずきがゆ)に浸した柳箸(やなぎばし)を、紀子さまに抱かれた悠仁さまの口につけた。秋篠宮さまはそばで見守った。白木の台である三方には、小豆粥のほか、丈夫な歯が生えてくることなどを願って、金頭(かながしら)という魚と青石が置かれた」





儀式では、大高檀紙(おおたかだんし。金屏風などに使われる丈夫な和紙)で金頭を包み、「歯が丈夫になりますように」という願いを込めて青石もお膳に置かれます。諸説ありますが、この儀式は平安時代から伝わっているそうで、もともと皇室が行っていた「箸初めの儀」が公家に伝わり、そこから武家、一般へ「お食い初め」として広がったといわれています。



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お食い初め

お食い初め

お食い初めとは、赤ちゃんが生まれてから100日頃に行うお祝いが「お食い初め」。「この子が一生、食べるものに困りませんように」という親御様の祈りと歯が生え始めたことのお祝いの意味も 兼ねて、赤ちゃんに食べる真似をさせる儀式のことをいいます。

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