【レシピ付♪】ハロウィンについて【しげよし】

2020/10/25

■ハロウィンにカボチャが登場するのはなぜ?

10月の最終日である10月31日は、「ハロウィン」。日本にもかなり浸透してきていますが、その起源は、ヨーロッパの民族ケルト人の収穫祭にさかのぼります。
秋の収穫を祝うことに加え、10月31日は1年の終わりの日でもあり、祖先の霊と悪霊がやってくるため「悪霊を追いはらう」日でもあったそうです。

収穫祭と、悪霊を追いはらうならわしがキリスト教に取り入れられ、10月31日がキリスト教の「聖人の日」=all hallowの前日=all-hallow evenであることから、「halloween」=ハロウィンとよばれるようになったといわれています。

ケルト人は、悪霊をはらうために、「カブ」をくりぬいて焚き火をしたり、仮面を作ったりして悪霊から身を守っていたそうです。しかし、ハロウィンが伝わったアメリカでは「カブ」の生産量が少なかったため、「カブ」は「かぼちゃ」へと変わりました。

これが世界に広がり、「ハロウィン=カボチャ」が定着したといわれています。
カボチャの中身をくりぬいて、中に火をともしたものは「ジャック オ ランタン」とよばれ、ハロウィンの風物詩として知られています。

■ハロウィン風「カボチャ茶巾」のレシピをご紹介!

ハロウィンにちなんで、カボチャを使って簡単にできる「ハロウィン風カボチャ茶巾」の作り方を紹介します。

【ハロウィン風 カボチャ茶巾】
⚫材料(4人分)
・皮をむいたカボチャ 200g
・しょうゆ      小さじ2
・砂糖        小さじ2
・バター       小さじ2
・生クリーム     適量
・グラニュー糖    適量
・小粒チョコ      少し
・ コリアンダーなどのハーブ 少し

⚫作り方
1 カボチャは2等分にしてラップに包み、電子レンジ(500w)で3分加熱する。
2 やわらかくなったら熱いうちにつぶし、しょうゆ、砂糖、バターを混ぜ合わせる。
3 8等分にして、それぞれラップに包む。上の部分をひねりながら形を丸く整え、
ラップをはずして皿に盛る。
4 生クリームとグラニュー糖をボウルに入れて泡立て、トロトロ落ちるくらいの固さにする。
5 3の皿におばけの形になるように4をたらし、目になるように小粒チョコをのせる。つけあわせにハーブをのせてできがり。

■おうちを飾りつけしてハロウィン気分を楽しもう

ハロウィンの時期は、カボチャを使ったカンタン料理をつくって楽しむだけでなく、家の玄関に手作りのリースを飾ったり、100均でお気に入りのハロウィングッズを購入すれば、部屋の飾り付けもできます。
⚫️壁にはりつける
⚫️天井からつるす
⚫️テーブルや床に置く
⚫️食事のときは、ハロウィン仕様の紙コップや紙皿を使う。
など、いろいろな方法があります。家族で自由にコーディネイトを考えながら、わが家流のハロウィンを楽しみましょう!