【食材のこだわり】みかんについて【しげよし】

2021/01/22

■日本で食べるみかんのほとんどは、「温州(うんしゅう)みかん」



みかんといえば、「冬」の代名詞。こたつでぬくぬく暖まりながら家族で食べるみかんの美味しさは、格別ですよね。

日本国内で食べるみかんのほとんどは、「温州(うんしゅう)みかん」。
温州みかんは、収穫時期によって4種類に分けられています。
・極早生 :9月〜10月下旬頃に収穫
・早生 :10月下旬〜12月下旬頃に収穫
・中生(普通):11月下旬〜12月下旬頃に収穫
・晩生 :1月以降に収穫

ちなみに和歌山を代表する「有田みかん」や愛媛を代表する「愛媛みかん」、静岡を代表する「三ケ日みかん」は各地方が生産した温州みかんのブランド名で、これらのみかんもそれぞれ、上記と同様の収穫期があります。

■「温州みかん」だけに含まれる栄養素とは!?

ビタミンCがたっぷり含まれていることで知られるみかん。2個食べれば、1日に必要なビタミンCが補えると言われています。ビタミンCは体の調子を整えるだけでなく、体内で免疫力を高め、風邪などの感染症を予防する効果もあります。

また、「温州みかん」には、「シネフィリン」という風邪に有効な成分が含まれているのだそう。オレンジなど、他のみかん類には含まれておらず、温州みかんだけに含まれているのが特徴。気管支の筋肉をゆるめる作用があり、のど風邪に効果があるそうです。

さらに、みかんには「β‐クリプトキサンチン」という抗がん物質が含まれています。これは、みかんの色を出しているカロテノイド色素で、β‐カロテンの5倍もの抗酸化作用を持っており、ガンや老化の原因になる活性酸素を抑えたり、免疫力を強化したり
する働きがあります。

甘くておいしいだけでなく、健康を維持するためのさまざまな栄誉が含まれていることがわかります。

■みかんの白いすじ、とって食べたほうがいいの?

みかんの皮をむき、食べる前に、表面についた白いすじをとる人もいるのではないでしょうか。

この白いすじの名前は「アルベド」とよばれ、みかんの栄養や水分をすみずみまで運ぶための“管”の役割を果たしています。

また、このすじや果肉の皮には食物繊維のひとつである「ペクチン」が含まれており、便秘解消やデトックス効果があるといわれています。
もちろん果肉にも含まれていますが、すじや皮ごと食べることで、体内により多くのペクチンを摂取することができるというわけです。

冬のスーパーフルーツ、みかん。その魅力を存分に味わいながら、健康な毎日を過ごしたいですね!