【四季折々】父の日について【しげよし】

2025/06/08

■2025年 父の日のトレンドギフト■




今年の父の日は、2025年6月15日(日)です。毎年、何を贈ろうか、どう感謝を伝えようかと悩む方も多いのではないでしょうか。父の日をより意義深いものにするために、最新のトレンドを紹介します。2025年の父の日は、以下の3つのトレンドに注目が集まるでしょう。

・モノより「コト」:記憶に残る体験型ギフト
近年、モノよりも体験に価値を見出す傾向が強まっています。今年の父の日も、ゴルフのラウンド券、温泉旅行、マッサージやエステのギフト券、日帰り温泉プランなど「体験型ギフト」が人気を集めるでしょう。

・健康への意識の高まり:ウェルネス関連ギフト
健康寿命の延伸や、日々のストレスケアへの関心が高まる中、高機能枕、スマートウォッチ、トレーニングウェア、ウォーキングシューズ、疲労回復パジャマなど「健康関連ギフト」も注目されています。

・デジタルを活用した新しい贈り物:スマート家電やオンラインサービス
テクノロジーの進化は、プレゼントの選択肢も広げています。スマート家電やオーディオブックなど、オンラインで楽しめるサービスも人気が出ています。


■父の日に花を贈るなら■




近年、お父さんに花を贈る方が増えています。花は、感謝の気持ちや愛情をストレートに伝えられる、特別な贈り物。今年の父の日は、言葉では伝えきれない「ありがとう」を、美しい花々に託して贈ってみませんか。

では、実際に父の日に花を贈る際、どのような花を選べば喜ばれるのでしょうか。お父さんの好みやライフスタイルに合わせて、ぴったりの花を見つけましょう。

・ひまわり:明るく元気な印象のひまわりは、「憧れ」「あなただけを見つめる」といった花言葉を持ち、太陽のようなお父さんにぴったりです。
・バラ:アメリカでは父の日に贈るバラは赤と白ですが、日本では黄色いバラを贈る習慣があります。これは1981年に設立された日本ファーザーズ・デイ委員会が開催した「父の日黄色いリボンキャンペーン」がきっかけとなっています。

・ガーベラ:陽気で明るい雰囲気をもつ花です。黄色いガーベラは「希望」「究極の愛」「親しみやすい」などの花言葉があります。

・多肉植物:花とは少し異なりますが、手入れが比較的簡単で育てる楽しみがある多肉植物も、植物好きのお父さんには喜ばれます。


■父の日の「行事食」は、なにがおすすめ?■




父の日の「行事食」としておすすめの料理は、お父さんの好みと日頃の感謝の気持ちが伝わる、少し贅沢で、家族みんなで楽しめるものが良いでしょう。特定の「これ!」という行事食はありませんが、人気があるのは以下です。

・ステーキ、とんかつなど肉料理
・うなぎ、手巻き寿司など海の幸
・お酒に合うおつまみ
・イタリアン、エスニックなど

いずれにしても、お父さんがリラックスして、心から「美味しい」と感じ、楽しい時間を過ごせるような食卓を演出することが、最高の父の日の「行事食」となるでしょう。