【四季折々】入学式について【しげよし】

2023/03/27

■日本の学校の入学式が4月に行われる理由



4月。
入学式のシーズンです。ところで、日本では、なぜ4月に入学式が行われるのか知っていますか?

今でこそ4月入学は当たり前になっていますが、昔からそうだったわけではありません。江戸時代の寺子屋などでは特に入学の時期を定めず、随時入学できていたそうです。

しかし、その後明治19年(1886年)に国の会計年度(=1年間の区切り方)が「4月-3月」になると、文部省(当時)の指示で、高等師範学校は4月入学となりました。
「学校運営に必要なお金を政府から調達するためには、国の会計年度の始まりである4月に合わせないと不便だから」というのが理由です。

その流れをふまえ、全国の師範学校や小学校でも4月入学が広がり、現在に至っています。

いっぽう、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなど海外では、夏休み明けから新学年が始まり、入学式も9月に行う国が多いようです。(※学校により異なる場合もあります)

■入学式ってどんなことが行われるの? 始業式との違いは?



お子さんがまだ小さいというご家庭は、入学式でどんなことが行われるのかイメージしにくいでしょう。

ここでは、小学校の入学式の流れの一例を紹介します。
・新1年生入場
・開会の言葉
・国歌斉唱
・学校長の言葉
・来賓の紹介
・在校生の言葉と歌
・1年生の担当教諭の紹介
・祝電の紹介
・校歌斉唱
・礼をして退場
・教室に移動して学級活動
・記念撮影

学校によって多少の違いはありますが、新1年生が集中していられるよう、40分〜1時間程度で終わる学校がほとんどです。

「入学式」は「学校に入学するための式典」なのに対し、「始業式」は「学校で各学期の初日に行われる式典」をさします。

小学校の入学式は、始業式と同じ日もしくは始業式の翌日頃におこなわれることが多いようですが、自治体によって異なります。

■入学祝いの贈り物や相場は? 家族や親戚で食事会もおすすめ



入学祝いはごく親しい身内の間でのお祝いですので、贈る場合は孫や甥、姪くらいまでが基本です。

小学生に入学祝いとして現金を贈る場合は、その間柄によって、5,000円〜1万円、品物を贈る場合は文房具が多いようです。

家族や親戚で食事会もおすすめです。
食事会を行う場合は、
・外食
・デリバリー
・ホームパーティ
などの方法があります。

入学祝は、なんといっても子どもたちが主役。
子どもたちが喜ぶメニューを考えながら、楽しく企画しましょう。